宇治市で一人暮らしをするなら知っておきたい住まいの防犯対策 | 宇治エリアの不動産購入、売却、賃貸のことなら未来Designへ
宇治市で一人暮らしをするなら知っておきたい住まいの防犯対策

お世話になっています。未来Designです。 朝、夕、秋の風が吹き始め、冷房を切って窓を開けたい季節になりましたね。今回の記事では、宇治市で一人暮らしをする時に役立つ住まいの防犯対策を解説していきたいと思います。
1. 宇治市の治安状況と防犯の基本意識
宇治市は、京都市など都市部に比べると犯罪件数も少なく、安全に暮らせる地域です。それでも、令和7年犯罪認知数は1月、2月だけでも122件に及び、その中でも空き巣3件や、路上のオートバイ盗難4件、自転車盗難被害19件などが多いのが特徴的です。また、昨年の宇治市警察のデータによると5月、10月の犯罪件数が若干多くなっています。
都市部に比べればかなり安全な街ではありますが、犯罪に対する注意は怠らない事が大切です。特に、女性の一人暮らしには不安に感じる点が多いと思いますが十分な対策をする事で安心・安全に暮らすことができます。
(京都府警察 防犯情報より)
2.物件選びで出来る防犯対策
まず、防犯対策で一つの柱になるのは、安全な場所にある、安全性の高い物件を選んで住むという事です。自分を犯罪の起こりやすい場所、道などに置かないことが防犯の基本です。一人暮らしの物件選びは次のような点に注意してより安全性の高い物件をえらびましょう。
2-1.オートロックの物件を選ぶ
関係者以外の人がマンション内に侵入する事を最小限にする為にもオートロックの物件を選ぶ事は重要です。オートロックが無い場合でも、モニター付きインターホンがあれば来訪者を確認してから鍵を開ける事が出来るので安心です。
2-2.1階に住むか、それ以上の階に住むか
一階は、通行人に部屋の中をのぞかれやすい。出かける所を見られやすいなどのデメリットがあり、女性の一人暮らしにはあまり適さないと思われています。しかし、二階以上でも、少し離れた場所から、他の高いマンションなどからの眼がある事を考慮する必要があります。特にベランダに干した洗濯物から女性の一人暮らしを悟られ狙われる例もあるので注意が必要です。
2-3.人通りがある所。街灯がある所を選ぶ
女性の場合は特に駅からの帰り道のチェックも必要です。ある程度の人通りがある所。街灯が設置されている場所にある住居を選びましょう。
2-4.地元の不動産屋さんに聞いてみよう
宇治市の物件や、物件周辺の情報にもっとも詳しいのは地元で長くご商売をされている不動産屋さんです。物件を決める時には、防犯面もきっちり相談してより安全性の高い物件を選びましょう。
★未来Designは、長らく宇治市で店舗を構えている地元に詳しい不動産屋です。 多くの物件の中から、より快適で安全な物件を選んでご紹介する事をお約束ができます。ぜひ、お気軽にご相談ください。
3.自ら、一人暮らしの生活を守る防犯対策
しかし、どのような安全な住まいに住んでいても、自らの防犯意識無しには安全の保障はできません。生活の中で注意を習慣にしつつ日々を満喫しましょう。
3-1.日常習慣の見直し
・短時間の外出でも戸締まりを徹底する
・郵便物や新聞をためない(不在を悟られないため)
・ゴミ出しや買い物中も必ず鍵をかける習慣をつける
3-2.視線と空間の工夫
・遮像カーテンやミラーフィルムで室内を見えにくくする
・洗濯物は部屋干しにして性別や生活パターンを悟られないようにする
・玄関やベランダまわりに照明を設置し、夜間の視認性を高める
3-3.デジタル防犯意識
・SNSでの位置情報・リアルタイム投稿を避ける
・スマートライトやスマートプラグを使って在宅を装う
・防犯アプリや緊急通報アプリを活用する
3-4.人とのつながり
・ご近所に軽く挨拶をして顔を覚えてもらう
・不審な出来事があったら地域の交番や管理会社にすぐ相談する
・宅配や点検など、訪問者の身元は必ず確認してから対応する
3-5.女性が特に意識したいポイント
・夜道では明るい道・人通りのあるルートを選ぶ
・帰宅時に後をつけられていないか確認する
・防犯ブザーやスマホアプリを常に携帯する
4.宇治市の行っている防犯対策
●青色パトロール・・・青色の回転灯を装備した公用車12台を持ち、定期的なパトロールを行っています。また、緊迫した状況のある場合には即時青色パトロール車運行させています。行政の他にも、町内会、少年補導委員会、防犯推進連絡協議会など各団体においても青色パトロールが行われています。
●「ながら」防犯パトロールの推進・・・できる人ができることからを目標に、ペットの散歩中、散歩、ジョギング中の「ながら」パトロールを推奨しています。
●防犯ボランティアの自主防犯活動への参加の促進、活動の活性化を促しています。
●高校、大学との連携による防犯活動の促進
●「市政だより」や宇治市のホームページにおいて自転車盗難にあわない為の情報共有や、防犯講演会による防犯意識を持つことの意味を広く市民に知らせています。
●京都府の防災・防犯情報メールの配信・・・宇治市に入ってきた不審者情報などを精査し保護者等に配信し、防犯意識を高めています。
●企業向けの防犯情報配信サービスの活用「京(みやこ)」の活用
●防犯カメラの設置・防犯カメラの設置事業のための補助金の交付
●管理不全な空き家への対応
などを行っています。これらを活用し、帰宅ルートを防犯カメラのある道にする。スマホの連絡先に宇治警察署や最寄り交番の連絡先を入れて置く。不審者情報をチエックしておくなどをすればより万全な対策になります。
(宇治市役所 公式サイトより抜粋)
5.防犯対策としての住宅の修理・引っ越しについて
5-1.鍵や設備に不具合がある場合は早めの対応を
鍵を落としてしまったり、ドアや窓、ベランダの一部に破損がある場合は、できるだけ早めに修理・交換を検討しましょう。応急処置のまま放置すると、防犯面で心配が残ることがあります。気づいた時点で、大家さんや不動産会社に相談すれば、安心して暮らせる状態を整えることができます。
5-2.周辺の環境に不安を感じたときは
引っ越し後に、近隣で不審な出来事があったり、不安を感じる人がいた場合は、まずは警察や地域の防犯パトロールなど公的なサポートを活用しましょう。それでも落ち着かない場合は、信頼できる不動産会社に相談し、より安全性の高い物件に移ることも選択肢の一つです。
5-3.もしもの時には、ためらわず相談を
不安を感じる出来事や、個人情報が知られてしまったような場合には、警察や地域の防犯担当に相談するのが大切です。必要に応じて引っ越しを検討することで、より安心して暮らせる環境を整えることができます。
また、地域をよく知る不動産会社であれば、夜道が明るいエリアや駅から複数ルートで帰れる物件など、安全面を重視した提案が可能です。心配なことがあれば、一人で悩まず相談してみましょう。
まとめ
宇治市は、豊かな自然環境と都市機能のバランスが整った暮らしやすい街であり、一人暮らしを始める方にも人気があります。落ち着いた住宅地や商業施設、交通の利便性がそろっているため、日常生活に必要な環境はしっかり整っています。
ただし「安全な街だから大丈夫」と油断するのではなく、自分自身で防犯意識を持つことが何よりも大切です。たとえば、オートロック付きの物件や人通りのある道に面した住まいを選ぶこと、帰宅時間が遅くなる場合はスマートライトや防犯アプリを活用するなど、小さな工夫が安心につながります。
また、地域の防犯パトロールや自治体の見守りサービスを知っておくことも心強い備えとなります。不動産会社でも安全性の高い物件探しを一緒に考え、生活環境に合ったアドバイスを提供しています。少しでも不安を感じたら気軽に相談できる体制がありますので、安心して宇治市での一人暮らしを始めることができるでしょう。
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