3つのポイントでチェックする家を売る最適なタイミング | 宇治エリアの不動産購入、売却、賃貸のことなら未来Designへ
3つのポイントでチェックする家を売る最適なタイミング
お世話になります、未来Designです
家を売るときに気をつけなければいけないのが「タイミング」です
今回は3つの観点から家を売るタイミングについて解説していきます
①季節 冬(2月〜3月)
2月や3月は転勤や子供の進学などで引越しをする人が多くなるため、
好条件での売却が可能になります
2020年などは新型コロナの影響で需要が落ちていましたが、
2021年には住まいの需要がすでに回復しており、中でも3月は最も売買されています
春過ぎから秋頃までは住居の需要が下がっているため、
新生活が始まる少し前の2月〜3月が1年の中で最も売り時と言えるでしょう。
②築年数
6年〜15年 家は築年数が経過するごとに、価値が下がっていきます
中古の戸建ての場合、築20年ほど経つと価値がほぼ0になります。
価格は変動しますが、戸建ての場合は築10年、
マンションの場合は築15年経つあたりから価格が急激に下落する傾向があります
築年数の浅さ=価値=価格と考えると、
売ろうかなと考えている「今」が一番価値が高いと言えます
③税金
家を売ることで利益を得た場合、
その利益に対して譲渡所得税が課せられることになります。
譲渡所得税は、物件の所有期間によって税率が大幅に変わってしまうため注意が必要です
所有期間が5年以下の場合は短期譲渡所得となり、
税率は39.63% (内訳:所得税30%+復興特別所得税0.63%+住民税9%)
所有期間が5年を超える場合は長期譲渡所得となり
税率20.315% (内訳:所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)
※2037年まで所得税に対し2.1%の復興特別所得税が加算
この際の所有期間とは売却した年の1月1日時点で5年を超えているか、で判断します。
タイミングによって売却時の金額が大幅に変わることがあるので、
いつ売るのがベストなのかをしっかりと理解し、損をすることがないようにしましょう
②の築年数では、価値=価格とし年数が経てば経つほど価値は下がっていくと説明しました。
しかし③の税金の観点から考えると「築年数が浅ければ浅いほど良い」とは言えないことが分かります。
例えば築年数が5年以下の家を売却した場合、
築年数が5年を超えている家を売る時のおよそ2倍の税金が課せられることになってしまいます。
この例のように、あらゆる側面から考慮せずに売却した場合、
かえって損をしてしまうこともあるため、売るタイミングは慎重に決定しましょう
価値=価格だから「今すぐ売ろう」と考えるのではなく、
売ろうとしている家のベストな売却タイミングはいつなのか、
を季節や税金など様々な観点から考えるようにしましょう
売る時は入念な準備を忘れずに
最適なタイミングで売却し、後悔のないようにしてくださいね
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