初めての一人暮らしをする方必見！物件探しで見逃しがちな12のポイント | 宇治エリアの不動産購入、売却、賃貸のことなら未来Designへ

 初めて一人暮らしをする方は、
どのような条件で物件探しをするべきか決めきれないという方も多いのではないでしょうか。
お部屋探しをする中で
「これ以上好条件の物件はないのでは？」
「いや、もっといい物件があるのではないか」
と揺れ動いてしまう方もいるでしょう。
この記事では初めて一人暮らしをする方向けに、
見逃しがちな12のポイントについて解説します。

【見逃しがちな12のポイント】
・家賃/初期費用編

1.保証会社への加入が必須となる物件がある
賃貸物件を借りるときには、ほとんどの場合は連帯保証人や保証会社への加入が必要となります。
中には連帯保証人は不要だが保証会社への加入は必須としているケースもあり、
初期費用として家賃の20%〜100%分がかかることもあります。
契約する前に諸条件の確認も行うようにしましょう。

2.賃料や管理費以外に毎月かかる費用
賃貸物件の中には、ゴミ回収日や町内会費などが毎月発生する場合もあります。
車を所有している場合には、駐車場代も発生します。
物件を契約する前に、家賃や管理費以外にかかる費用の有無についても確認しておきましょう。

3.敷金0円の物件
賃貸物件を借りる際には敷金や礼金などの初期費用がかかります。
中には敷金や礼金がどちらも0円という物件もありますが、
敷金が0円の場合には、退去時に料金を請求されることもあるため注意が必要です。
次に引越す際に「忘れていた！」ということがないよう、
確実に押さえておきたいポイントです。

・設備編

4.バス/トイレ/独立洗面台
お部屋探しで確認したいのが水回りです。
バス・トイレ・洗面台が一緒になっている3点ユニットバスよりも、
全てが別々になっている物件のほうが費用は高くなります。
支払える毎月の家賃と相談しつつ、適切な物件を選ぶようにしましょう。

5.キッチン/コンロ
一人暮らし向けの物件は、ファミリー向けの物件に比べてキッチンが狭く小さい傾向にあります。
キッチンが狭いと電化製品や収納棚などを十分に置けないこともあるため、
特に自炊を予定している方は、キッチンの広さにも十分に注意してください。

6.居室の広さや間取り
部屋の広さは、あらかじめ新居のどこにどの家具を置くのか、
家具の配置をイメージしながら内見するといいでしょう。
可能であれば、家具のサイズを測っておき、内見で確認すると安心です。

7.収納の場所や広さ
初めての一人暮らしで見落としがちなのが収納です。
生活していると物が増えてしまうことも多いので、
収納の場所や広さを確認しておきましょう。
特にスーツケースなど大きな荷物を新居に持っていきたい場合は、
あらかじめ荷物のサイズを測っておくと確認しやすくなります。

8.通信環境
近年ではテレワークの方も増えているため、
インターネットの速度を気にする方も多いと思います。
インターネットの速度は建物の配線方式を確認することで把握することができるため、
事前に確認しておくといいでしょう。

9.コンセントの位置や数
部屋の中に設置しているコンセントが少ないと、何かと不便に感じてしまいます。
家具や家電を配置する場所をイメージし、
必要な場所にコンセントがあるのかを確認しておくといいでしょう。

10.防犯
一人暮らしの方は特に、賃貸物件のセキュリティが気になるという方も多いと思います。
防犯面を重視する方は、階数の高い部屋やオートロック、
防犯カメラの設置されている物件を検討してみましょう。

・その他

11.騒音
集合住宅の場合、上下左右にも生活している人がいるため、
周囲の部屋からの音だけでなく
自身の生活音も聞こえてしまうのではないかと心配する方もいるかと思います。
内見時に生活音について知ることは難しいですが、どうしても音が気になる場合には、
木造建築ではなく鉄筋コンクリート造を選んだり、
最上階の角部屋を選ぶことである程度対策することができます。

12.周辺環境
学校や会社までの行き方だけでなく、
最寄駅までの道のりも確認しておきましょう。
サイトなどでも駅から徒歩何分と記載されていますが、
自身の足でも確認しておくと安心です。
物件の周辺にあるお店や病院や銀行などの施設も確認しておきましょう。
スーパーやコンビニなど、買い物ができるお店が近くにあるかどうかも
一人暮らしをする上では大切なポイントになります。

【まとめ】
物件探しは100%理想の物件に出会うというのは実に難しく、
時に妥協することが必要になることもあります。
そのため、絶対に譲れない条件と妥協してもよい条件に分けて
優先順位を決めることが重要になります。
安心して心地よく過ごせる物件を見つけられるように、
今回ご紹介したポイントを踏まえて物件探しを行ってみてくださいね。