物件の売却 押さえておこう!任意売却と競売の違い | 宇治エリアの不動産購入、売却、賃貸のことなら未来Designへ
物件売却の時に押さえておこう!任意売却と競売の違い
不動産を売却するという点では同じものに聞こえますが、任意売却と競売は異なります。
この記事では任意売却と競売の違いについて詳しく解説していきます
【任意売却とは?】
任意売却とは、何らかの事情によってローンが返済できない状態の際に、
銀行などの債権者に抵当権の解除・承諾をもらった上で売却することを指します
金融機関などの債権者は、債務者の滞納が続く場合、抵当権を実行することができる
【任意売却のメリットとリスク】
・任意売却の3つのメリット
1.競売に比べて高い価格で売却できる可能性がある
2.個人情報が守られる
3.残債を分割払いできる可能性がある
・任意売却の3つのリスク
1.売却が希望通りに進まないことがある
2.債権者および所有権を持つ人の承諾が必要
3.通常の不動産売却のように仲介手数料がかかる
【競売とは?】
競売とは、建物や土地を購入する際に借りたローンを返すことができなくなった場合に、
債権者が裁判所に申し立てを行いオークション形式で購入者を募る売却方法のことを指します
一般的な不動産相場より、安い価格で売却されることが多く、
法的な力が強いため債務者に交渉の余地はありません
【競売のメリットとリスク】
・競売の2つのメリット
1.売却の手間がかからない
2.任意売却よりも長く住める可能性がある
・競売の3つのリスク
1.任意売却に比べて売却価格が安くなる可能性が高い
2.所有物件の情報が競売情報として世間に出る
3.強制的に立ち退きが迫られる
【任意売却と競売の違いの比較表】
【まとめ】
任意売却と競売の違いについて解説しました
任意売却は競売と比較すると売却価格が高く、残債の支払い方法に余地がありますが、
競売はプライバシーや退去日の観点から見ても不安要素が多くなっています。
絶対にこの方法がいい、ということはありませんが、どちらかを選ぶ際に、
それぞれのメリットやデメリットについて理解・比較し後に後悔することがないようにしましょう
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