住宅ローンの基礎知識Part1 | 宇治エリアの不動産購入、売却、賃貸のことなら未来Designへ

マイホームを購入する際に多くの人が利用する住宅ローンですが、
実はあまりしくみを理解できていないという方も少なくないのではないでしょうか

住宅ローンの金利タイプにもいくつかの種類があり、
選ぶローンによって月々の返済額が大きく変わってしまうこともあります。

住宅ローンについて正しい知識を得て、安心してマイホームを購入しましょう

【そもそも住宅ローンとは？】

住宅ローンとは、住宅等の不動産を購入するために金融機関からお金を借りることです

住宅の購入には数千万円もの費用がかかるため、
全てを自己資金でまかなえるという人は少数派で住宅ローンを利用する方がほとんどです。

住宅ローンは、選ぶ種類によって返済方法や金利などが変わってきます。

そのため、ご家族のライフスタイルに合った借入額や返済期間を決めて、
ローンの種類を選ぶことがとても重要になります

【住宅ローンの3つの金利タイプ】

銀行からお金を借りると必ず金利が発生します。

その金利には大きく分けて3つあり、それぞれの特徴について解説します。

・変動金利

経済状況や社会情勢に合わせて、金利が変動するタイプです

金利は半年ごとに見直され、5年に1度の頻度で返済額も見直しとなります。

                                           　メリット:   借入当初の金利が低く設定されている

 デメリット:  金利が上昇すると、将来の返済額が増える可能性がある

・固定金利

3年/5年/10年と、選択した期間のみ金利が固定されているタイプです

期間終了後は変動金利型もしくは継続して固定期間選択型にするかを選ぶことができます。
 

　　　　　　　　　メリット: 期間中は返済額が確定されている
                                                 固定期間終了後に金利が低下している場合には返済額を抑えることができる

デメリット: 固定期間終了後に金利が上昇していると、返済額が上昇するリスクがある

・全期間固定金利

ローンの返済期間が終了するまで固定の金利で支払いができるタイプです

メリット: 返済期間中に金利が変動しないため、返済計画が立てやすい

                                      デメリット: 他2つの金利タイプの中でも一番金利が高い

【まとめ】

住宅ローンの金利タイプについて解説しましたが、
それぞれにメリット・デメリットがあることが分かるかと思います

メリット・デメリットで金利タイプを選ぶことももちろん大切ですが、
ご自身のライフプランに合っているかにも目を向ける必要があります。

次回、3つの金利タイプはどういった方に向いているのか、
また住宅ローンを利用する際の注意点について解説するので併せて参考にしてくださいね