住宅ローンの基礎知識Part2 | 宇治エリアの不動産購入、売却、賃貸のことなら未来Designへ

住宅ローンには「変動金利」「固定金利」「全期間固定金利」

の3つの金利タイプがあるのですが、

実際にどれを選ぶべきか悩まれる方も多いと思います。

それぞれのメリット・デメリットの理解はもちろん、
自身のライフプランに合った金利タイプを判断するのは難しいですよね

3つの金利タイプのメリット・デメリットは「住宅ローンの基礎知識Part1」

で解説していますのでぜひPart1から見てみてくださいね。

「住宅ローンの基礎知識Part1」

今回は3つの金利タイプに向いている人や住宅ローンの注意点について解説します

【金利タイプ別、こんな人におすすめ！】

・変動金利

変動金利は、返済期間中に金利が変動することを特徴としており、

返済額は5年に1度見直しとなります。

変動金利は、以下の3つに当てはまる方におすすめの金利タイプです

1.金利が上昇した場合でも、返済できる余裕をもつことができる人

2.今後金利が上昇する可能性が低いのでは、という見通しがある人

3.金利が低いうちに元金を減らしたい人

・固定金利

固定金利は、選択した期間のみ金利が固定されるタイプで、

期間を過ぎると再度金利タイプを選ぶことになります。

固定金利は、以下の3つに当てはまる方におすすめの金利タイプです
 

1.固定期間終了後に一括返済できる可能性のある人

 2.ライフプランが決まっており、返済額を一定にしたい期間が決まっている人

3.固定期間中に元金を確実に返済していきたいと考えている人

・全期間固定金利

全期間固定金利は、住宅ローンの返済期間が終了するまで

固定の金利で支払いができるタイプです。

全期間固定金利は、以下の2つに当てはまる方におすすめの金利タイプです

1.金利変動による家計の圧迫を避けて、計画を立てて返済していきたい人

2.住宅ローンの完済まで一定額で返済していきたい人

【住宅ローンの注意点】

1.信用情報

住宅ローンは申し込みの際に必ず個人情報の調査があります。

現在の借入れの状況や、過去の返済状況に遅れがあったかなどを把握し、

事前に説明しておくことが大切です

2.団体信用生命保険

団体信用生命保険は団信と呼ばれているもので、

ローンの債務者が亡くなった場合に生命保険でローンを完済するものになります。

ローンの利用者は基本的に加入が必要となっており、

生命保険に対して不安のある方はその旨を事前に話しておく必要があります

 

【まとめ】

せっかく夢のマイホームを手に入れても、

住宅ローンによって家計が圧迫され返済に追われてしまうということは避けたいですよね。

「住宅ローンの基礎知識Part1」でも解説しましたが、

どの金利タイプにもメリット・デメリットはあるため、

そのデメリットが普段の暮らしに影響を与えるものにならないかを見極める必要があります。

ぜひご自身のライフプランに合った住宅ローンを利用して、

夢の新生活をスタートさせてくださいね